2207 スイパラ

 

リヴリーコラボで人生最初で最後のスイパラに行ってわびしい思いをして帰った。初スイパラは義務教育期間中に済ませておこうね。コラボリヴリーたちはかわいく、わたしたち四匹は笹船に乗って春の川をどこまでも一緒に流れ続けていきたいほどだった

 

 

 

■小指の世界

 

 

 

不定期開催・今月の厳選ニキポエム/『箸に翼があれば弁当箱の中で大人しく眠っていないだろう。でも大丈夫、奇抜な専用袋も付けてあげればいい。』『型破りで大袈裟で複雑なものほど彼女は好んだ。雲のような形のノートや、引き出しが揃わない小物入れなど。』これこそミラクルニキの真骨頂というべき。子供のころ図書室で読んだ、破れたページを修復しているセロテープも日焼けしているボロくてかび臭い児童書を手に取ったその時間への記憶が呼び起こされ、幽霊になってその頃の自分を見に行ける。

 

 

 

■Monkeys‼を読み終えたけど、今何か言いたい気分じゃないから読み終えておりますということだけ………………月島カラスたゃのアクリルスタンド再販してください!!!

2206 亡霊船で目があった

 

■森を抜け 光を探す旅/ミラクルニキの、ザラついてゴロっとしたテキストの感触そのものの良さってなんだろうねに尽きる六月だったよ。「誰の光の下でも生きようとしない嘉南が一番よ。」分かるようで分からなくて好きでいていいよね。

 

 

不定期開催・今月の厳選ニキポエム/「私は言葉に感謝をした。私の手紙はつまらなく、便箋もすすり泣くほどだが、いつまでも枯れない花となる」2022年12月末の私に言わせれば、『silent』が11話かけて言い続けたことなんです。

 

 

■君に似たひと

 

 

■亡霊船で目があったただ一人

 

 

2205 かわいいプラモ

 

現在2022年12月も末、4月まで書いてしまっているためそこで止めるのも落ち着かず仕方なくパソコンを開き半年以上前のことを思い出してみたけれど、ものの、ではありますが……

 

赤ずきんちゃん組み立てた、かわいい

フレームアームズガールを見たい見たいと言いながら結局12月になってもまだ見ていません。

 

 

■目覚めたら怪物皇太子の妻でした/広告で出てきてあまりにもかわいかったのでcomicoから三分の一くらい読んだーけーどー、私の劣化し続ける脳にわずかに残された正常に機能するスペースは全部仕事に割かれてしまい仕事以外の物事は見聞きした端から忘れるから、こういう、無料チケットと広告動画再生で毎日2話ずつ読むっていう読み方がもう自分に全然定着しない。記憶力の低下はお金で補ってね、有料チケット買っていつでも遡って読んでね、まとめ買いして好きな時に一気に読んでね、という身も蓋もない救済は常に提示されておりますが、対する私は、無料だからこそ読もうとしております、と、更なる身も蓋もなさで返すのみであります。作品自体は期待通りにかわいいよ。ほんと絵がかわいい。

 

 

広告がよすぎてスクショしたので……webtoonのコマ間の余白をツメツメに編集したcomico広告がインスタで配信されてるんだけど、編集が上手くてでも全然詐欺じゃなくていいんだよね。久しぶりに見たけどまた読んでみようかなあと思ってしまうくらいいい。

あの子は、銀河で唯一のあの子

 

 

一ノ瀬ルキナは虐待を受ける幼なじみを助けようと家ごとまとめて火をつけた。漢字で、流希無。流れる希望の子と呼ばれ。

無し子は貧乏神。有難さの対極にいる貧乏神にも手を合わせる人がいる。撫子。

神林永遠子はいつも怒っていた。課せられた半永久に唾を吐いた母親の、なけなしの皮肉と身勝手を知らない。

 

……こう列挙してしまうと苛烈に映る?でも、彼女たちのことを知らない誰かたちが羅列でしかないこれら文字を読み、頭の中に過るだろうものはきっと、作中にはないものです。それぞれのゲームが各ルートのクライマックスで書きたいことに、文字の上の事実は大きな力を持たない。記憶や過去を、彼女たちの名前を通して主人公が知らされる頃には双方どたばた転げ回った後で身も心もすり傷だらけだったりするんだけど、知らなかったことを知ることや、気付くこと、思い出すことそのものが何かを決定付けることはない。

 

それは、繋げる先のない点。

いつの間にかついてた染み、前髪の下のホクロ、ボールペンの液だまり、……それは、数えることができるもの。

 

「らぶおぶ」でも「びんビンっ!」でも「Humanity」でも、彼女や彼は感情の盛り上がりとともに饒舌になる。何かに取り憑かれたようになされるお喋りはやむことなく、取り交わす二人の足場は崩れて断絶する。断絶越しに続けられる投げかけはひとりごとのようで、ひとりごととひとりごとのぶつかり合いは、この瞬間にだけ会話にさえなってみせる。

分からないはずなのに分かって、見えないはずのものが見える。知らないはずのことを知っている。あなたが見るはずのものを見て、あなたが言うはずのことを言う。わたしが見るはずのものを見て、わたしが言うはずのことを言う。見えることが寂しくて理解できることが遠い。『名前』から身をよじり、声を張り上げ、寂しさが加速すれば、ぶつかり合う気持ちは火花を散らす。種明かしというには置き去りなその場所で。

現時点での最新作である「Monkeys!!」でも、枷として、過去として、傷だらけの生い立ちとして、一番短い言葉として、それらすべてでありあなた以上ではないものとして、『名前』が呼ばれる瞬間がある。

この私は、月島カラスの地獄巡りを見送った私である。

 

 

 

「ボクが探したかったのは、あの子がこの銀河で唯一のあの子だからなんだ!」

 

そして、その上で、この贈り物のようなゲームのことを何度でも思う。

ポストカードの宇宙を飾った船の中で、リボンを解いては最初の息継ぎを、寂しい竜のひとりごとを、その側にいた小さな三白眼を思ったけど、最後にはいつもこの言葉に放り出された。

あの子。あの子。あの子……とは、なんて苦い言葉だろう。苦くて、目がちかちかする。君も、こんなふうに呼ばれることを待っていただろう。私は、こんなふうに聞こえる日を待っていた。

 

マルコにとってアルコはただ一人のあの子で、アルコにとってマルコはただ一人のあの子。

アルコとマルコが「あの子」と呼ぶとき、それはお互いだけを指す。

だから名前を忘れたって関係ないのだ。

どれだけ齧られたって大丈夫。

食べ残された思い出がきらめくこの銀河に、あの子は、あの子だけなのだから。

2204 ぼんやり

 

■漠然と引っ越しをしたく、今もそうですが、物件情報を見ている内に眠くなってきて寝て目が覚めてもなかなか起き上がれず背中丸めて掛布団に額を埋めるような毎日をベースにぼや……とやり過ごしてたら四月終わってた。引っ越ししたーい。何年東京に住んでもやっぱりJRが苦手だから地下鉄使えるとこにしか住みたくない、地下鉄使えて近くに川があるとこがいい……35平米以上1K・1DKがいい……

 

■からっぽのパレット

 

■ねーーーーーもう見てるだけで顔筋がゆるむよね…………ホーム画面においてるから毎日見てるけどそれでもこのゆいのまさしく朝日のような笑顔とゆいしか見てないれい見るとちゃんと毎回脳に幸福電流走るもんな……ここはインターネットだから得たガチャ産SSR画像は何度貼ってもいいんだよ~~~はぴ  

 

■生きていく(夏)

 

■買いもの

これかわいすぎて予約した。もうすぐ届く、がんばって作るね……

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