2203 周年!

 

■Voice of Cards ドラゴンの島/あーこれ多分クリアしたの2月だったと思うー。カードを捲ってマップを可視化していくの楽しかった。なんか、行く先々で出会う敵(?)集団三人組の構成とかゲーム全体の雰囲気とかに謎の懐かしさを感じつつ進めながら記憶を手繰り寄せてて、まあなんていうか、エロシーンのないアリスソフト……? 続編を買ったもののアリスソフト感が薄まっており止まっている。続編は仲間集めはせず各地の巫女を主人公とヒロインで訪ねていくお話だけど、巫女には従者がおり必ずペアで登場しペアで去っていくところでエロRPG感が激減したのかもしれません。

 

■欲魔の降臨・夜明けの対決/ミラクルニキにあってシャイニングニキにないもの、いくつか挙げられますが、黎明前線が見せてくれた夢は今でも忘れられず、ミラクルニキにもシャイニングニキにも黎明前線を望んでいる。再放送でもいいから……。とか言ってたらこれがまさにジェネリック黎明前線でもー。イベント本編もよかったけど、謎存在「私」が謎存在のまま各陣営を飛び回ってこの日だけ手を組めるのがよい。ミラクルニキの黎明前線は、「私」の立場が固定されてないのでサクラさんたちの敵にも回れるのが楽しかったけど、シャイニングニキの黎明前線は常にニキと心を共にする「私」が危機を乗り切るため普段は敵にあたる人たちとも一時的に協力する、共闘の形を取るのです。マーキュリー財団に一時所属して諜報活動するのもよかったけど一番よかったのはやっぱり不落幕劇団……。シャイニングニキ第一部における「私」ってよく分からない者であって、そういう「私」がニキ以外の人たちと自然に交流するのって、その自然さに釈然としなくもないんですけど、秦衣だけは、秦衣とだけは例外の場所に行ける。舞台で生まれた秦衣が舞台の下の自分を殺した日からこの世全てが逃げ場のない舞台の上で、舞台にはどんな魔物が現れてもおかしくないから、秦衣だけはよく分からない「私」とも理の外で、観客のいない舞台の上で当たり前に言葉を交わせる。「私」と秦衣の間に「一瞬の花に」があることが一つの永遠である。

 

 

あと、心のハイライトを上げるなら、ノアールが……

 

 

 

■私のお嬢様。

 

 

■どの香坂さんよりも好きな香坂さんが実装され、胸の中がドロドロに溶けました。このイベントはスタオケ本編全部読み直す過程で読みたいと思いまったく一行も読んでないけど、いつ本編読み返せるか不明。第二部配信決まったら……

 

 

■きらめきパラダイス、たのしみ!!!!!

kirapara.archosaur.com

 

■愛・ツイート(集)

 

2202 ねこであ!

 

■ねこであ/かわいい~~~~~メロメロ!基本的には、広告見てねこ世話して家具買って部屋を飾り付けるゲームなんだけど、そのゲーム部分とはあまり関係なくメインストーリーも用意されている。ねこが人間の体にも変化できるという設定のもと、主人公の女の子とねこちゃんたちの出会い、進学、卒業、就職などが描かれ夢は叶わないしやっと内定出たコールセンターは激務だし深夜残業後に乗ったタクシーで怖い目に会うしで、イラストのかわいさだけで何も知らず読んだので全体に漂う焦燥感のようなものに引っ張られる自分の記憶や感情とかわいいイラストが映る視界とが全然溶け合わずぶつかって結構戸惑うよ。ちぐはぐさに不思議な気分になる。このメインストーリーの読ませ方がよくて、公式ではモーションコミック形式と呼ばれているんだけど、私はやっぱりFlorenceを思い出してしまう。Florenceみたいなアプリゲームをもっとやりたいけど他にないという心の隙間にまたちょっと違う空気を持ってやってきたゲーム。

 

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ねこであはFlorenceなのでスクショ撮っても全然よさが伝わらないのは承知でそれでもスクショを貼ると、ここの表現がとても好き。イラストレーターになるという夢を持って進学した主人公だけど就活が上手くいかずなんとか滑り込めたコールセンターで毎日残業して家に帰っても眠くて他に何もできず会話もままならないというシーン。頭の上に浮かんでいるバラバラの単語を見ていると泣いてしまいそうになる、ギリギリのところで仕事に心を渡していないことにも。ピンクのボックスに「私もそうしたいよ」を並べると次の会話に進み、「困った文章ができていない」は空に流れていく。

左のオレンジ色の髪の子がねこで、ゆうくんといいます(かわいい)。ゆうくんはねこになったり人間になったりできますが、なぜ今人間でなぜ今ねこなのかは特に説明もなく、その行き来が軽やかでいい。ゆうくんがかわいくてかわいくてかわいいからグッズ欲しくなってpinkoi初めて使った。

 

jp.pinkoi.com

jp.pinkoi.com

 

あ、そう、ゲーム内にねこやキャラクターたちから連絡が来るチャット機能もあるんですが、主人公のお母さんから本当にただ嫌な気分になるだけのチャットが来てお母さんから連絡が来ると毎回どんよりします。現実か?

 

 

■ゆめくろ/あまりピンとも来てないけど配信日からやってる。プロデューサーレターを読むと、みなさんすでにやっている他のソシャゲ等で忙しいでしょうから毎日の負担にならないようにしましたというようなことが書かれており、そう書くだけのことはあるような。ないような。特に理由もないけど配布石が多いから毎日デイリー消化している。

 

■光と影の星夜/情報の断片を積みながら徐々にデザイナーとしてのマーキュリーへの「信」を深めていたところ、本イベントの顔がよすぎて完全に信奉者になってしまったということです ↓軌跡

 

 

マーキュリーにとってのデザインはその奥に自分でも把握していない知らない見たことのない夢幻が潜むものなのですが、それを引っ張り出してくることはしないと、知らないままでよいと、目的のための身であり続けているところにグループ社員である前に人であったことに気が付いたわたくしはわけもわからず号泣してしまうのでした。

 

https://twitter.com/afmute/status/1425453206746791942?s=20&t=J9zDs9jHUVQUR0BMvElzZA

https://twitter.com/afmute/status/1425453206746791942?s=20&t=J9zDs9jHUVQUR0BMvElzZA

 

 

■オトファンで情報出たので買うやつ

天獄ストラグル -strayside-

理由:さとい絵はめちゃくちゃかわいいから

www.otomate.jp

 

・テミラーナ国の強運姫と悲運騎士団

理由:「企画・監修 高木亜由美」

www.otomate.jp

 

■シャイニングニキを始めてから野鳥へ思いを持つようになり、鳥を見かけては特徴を検索ボックスに入れて名前を調べている。お店の軒先の葉牡丹をつつきまくっていた鳥はヒヨドリといい、大きくてうるさくて嫌われもの。検索に引っかかった記事を読み、やはりデザイナーたちを思い、目を閉じる。

 

style.nikkei.com

 

 

2201

 

■年明けて半年くらい経った気がする、毎日、来年からがんばろうと思って寝てる。

kindle unlimited試し加入して、数ページ読んではやめるみたいなことが楽しい。継続加入してもいい。でもどうせ読みたくなるのラノベばっかりだしkindle自体は使い勝手最悪で嫌いだから継続するならBOOK WALKERでいいんじゃない?という気もするけど、アンリミの雑多なカタログが他に代替がないのでとりあえずこのまま。

■アンリミで読んで続刊とコミカライズ買ったの→娘じゃなくて私が好きなの!? ちょっと、ん?ってとこもあるんだけど、結局望公太がいちばん読みやすい…「ん?」箇所はコミカライズでは削除されており、よいです。

■ヴェラキッカを見に行った。とてもよかった。当然、「びんビンッ!! ~彼と彼女と貧乏な神様~」Bエンドを思った。

■秦衣・一瞬の花に/私やあなたが生きていることを抜きにしたソシャゲの話には欠落しかないので、ミラクルニキにあった「どうしてその風景を忘れずに持ち続けていられたの」という瞬間がシャイニングニキにないことには引っかかりを感じてもいた。ミラクルニキには髪型に型取られた透明な女の子がいて、数十文字のテキストとシルエットが私とミラクルニキのほとんど全てだった。シャイニングニキにはゲームからはぐれてしまった人たちの収まるポケットがない。とはいえかわいいし押すとこ多くて楽しい。態度を決めかねたまま、ニキちゃんだからやっていた面もあったのだけど…でもこれからは、一瞬の花に に見たものを抱えて、ずっと、そうやって、シャイニングニキちゃんと生きていく。無力・逆光・横顔、夢小説に見ていたもの。孤独。海鳥。シャイニングニキ。音声に驚かない獅子のように、網にとらえられない風のように、水に汚されない蓮のように、犀の角のように。

4-3

 

今が何月で今日は寒いのか一瞬分からなくなることが増えて、GSに全身浸かるとはこういうことだったとまたひとつ取り戻せた。昨日が夏だったような混乱に遅れて11月が届いて、少しだけ寒い日だった。

 

 

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