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今が何月で今日は寒いのか一瞬分からなくなることが増えて、GSに全身浸かるとはこういうことだったとまたひとつ取り戻せた。昨日が夏だったような混乱に遅れて11月が届いて、少しだけ寒い日だった。

 

 

 

さっさくん通常エンドみたよ。

新しい職場と仕事に脳のどこかでそれなりにストレス受け続けているようで平日あんまり進められなくて土日も夕方までぼんやりしちゃって時間空いてしまった。

最初から通常回収のつもりだったから陸上部入らなかったんだけど、3年目クリスマスイベントも陸上部必須で終わった瞬間から知りたいことが次々に湧き出てきて今すぐ2周目いきたい感じです。3年目クリスマス見れないとだいぶ消化不良起こす。だって、GSの3年目クリスマスが、この世に存在する全てのクリスマスの中でいちばんあたたかくて、いちばんさみしくて、キャンドルの光みたいで、輪郭のぼやけた影絵みたいで……いちばん、年の瀬の人と街、そのものだから……

 

まあでも、陸上部所属じゃないしさっさくんの中の陸上の部分にそこまで深く関わらなかった、けどそれは関係なくこうなった、感じが残るこのエンディングの迎え方は何よりもときメモで好きなんだよ。あるエンディングに向かう一連のストーリーとして考えると、陸上部に所属した上で、インハイ、優勝、引退までの3年間を関係者として見届ける立場にある方がきれいだけど、ぐちゃっとした3年間できみはきみでわたしはわたしで一生懸命だったね、で手を取り合えることがやっぱり好き。3で、不二山嵐さんが主人公との関わりの有無や濃淡に関係なく柔道部を立ち上げて結果も残してることが卒業式前会話から伺えることに何よりもときメモを感じてきた、という、そういう話です。4はでとうとう女子柔道部が出来ていて部活選択のたびに泣きそうになります。4で女子柔道部を設けようという発想、GSを愛している人間からしか出てこないんだよ。

 

そう、なので、必須イベントが条件になる真エンドをどう捉えるべきかまだちょっと悩んでいる、ところも、なくはない。具体的にひとつひとつ思い出を振り返るなんてきれいに決まってるから、聞いちゃうとまあ負けるんだけどさ……

 

 

・さっさくん人をまっすぐ見るし目がきれい。

 

・みちるさんの卒業式前会話すき! 大きな口で笑ったあと、本当にそんなことが出来たらいいのに、と、あり得るわけないよ、と、出来たとしても選べないね、が混ざって吐息になる。寂しさに風が通り過ぎたら、一番ふさわしい言葉がこぼれてしまうね。ありがとうだなんて、こんな出来の悪い冗談にもあなたは笑ってくれるから、わたしは泣かずにいられてるんだよ。

 

・次は陸上部入ってさっさくんの真です