キスマークは内出血ではない

 

じゃあなんなのかってよく分かんない

前回の「Code:Realize~祝福の未来~」感想記事で書き忘れたことがあったのでここで追記します。

 

キスマーク。そういえば最近キスマークって見ないなあと思ってたけどよく考えたら見てきたキスマークのほとんどは二次創作物でだった。

もちろん特定の少女漫画誌や商業BL、TL漫画なんかではまだまだ生きてる表現だとは思うけど内出血のキスマークの話をしているわけではないのでそれを省くとやっぱり二次創作物――特に、夢小説や男女ものCP小説――に顕著な表現だったと思うんです。

 

そう、キスマークって内出血じゃないんですよ。

じゃあなんなのかって冒頭に戻るんだけどよくわかんない。

その行為で表現しようとする感情は内出血のキスマークと変わらないんだろうけど、どうしてそういう跡がつくのかとかの仕組みやその後のことがすっぽ抜けて単語だけが放り投げられた状態、と言えば少しは近付けるのだと思う。

 

最近は二次創作を見にいくことすらもしなくなっていて、見るにしても同性どうしのカプものばかりだったこともありそういうキスマークがあったことを忘れていた。

内向きに閉じた女の子たちの妄想の世界で共有される様式美みたいな慣用句、瑞々しすぎてぐちゃぐちゃで、でも全然手垢つかなくて、古いのに若くて、なんだか恥ずかしくて……まさか、2016年発売のコンシューマーゲームの中で再会できるとは思ってなかった。

それがやたら嬉しくてさ、やっぱり私、女の子たちが作った狭くて閉じたコミュニティの中でだけ共有できるような言葉や表現とか、それによって作品全体にただよう雰囲気みたいなものが大好きだなあって思ったよ。で、こういうのを効率的に摂取しようと思うと文字媒体の男女の恋愛ものになるんだよね。

 

コドリアFDのすごかったのはメインのターゲット層の年齢も上がってきてるであろうコンシューマー乙女ゲームの2016年のグラフィックや表現の中になんの照れ隠しもなくポンとそれを放り込んできたところです。かっこよすぎるよ!

 

今私、コドリアFDから立て続けにおとめげーばかりクリアしていて、これは多分、コドリアFDが昔私が肩まで浸かっていた世界へまた導いてくれたからだと思ってる。

最後に該当シーンのテキストを引いて終わりたいと思います。

改めて読んでも、あーもーばか!(すき!)って感じだったので文字色ピンクにしてみました。

 

 

とりあえず、いつくるかわからないルパンに毎晩ドキドキさせられているのは確か。

身構えている時に限ってこなかったり、油断したら寝ている隙に頬にキスマークが残ってたり……